本章では「1 構造と動作」に書いたCPUの動作の一部を例として用いたCPUのArm製Cortex-M33を使って確認します。
アセンブリ言語で作成したプログラムLED1を使ってCPUを動かしながらデバッガーを用いて下記の動作を確認します。
プログラムLED1を使って確認する動作(カッコ内はその動作のキーワードです)
- リセット解除直後のプログラムカウンターの値(リセットベクター)
- 命令を順番に読み出す動作(プログラムカウンター)
- 命令の読み出し順を変更する動作(プログラムカウンター)
- サブルーチンを呼ぶ動作、サブルーチンから戻る動作(プログラムカウンター)
- 条件成立により分岐する動作(フラグ)
使用するハードとソフトについて次項にまとめています。
メカトロ制御向け CPUの構造と動作
2 動作の確認 その1 ← 現在のページ